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執筆者の写真みんなの兄貴

リモート動画#5 作成中

昼に行く店が毎回同じでもうメニューも置かれなくなった兄貴です。



ただいまリモート動画絶賛作成中です!


無事に撮り終えた〜と思ったら二箇所も譜読みを間違っていてセルフリテイクが入りました。ほんともうどうしてわたしは……。カッコつけてスタジオに行ってる場合じゃない……。くやしい……。


録音をすると、むかーしむかし、学生時代にCDを作った時を思い出します。というか、レコーディングの授業があるタイプの学校に行っていたので授業を思い出すんです。

あの、皆様が想像する録音スタジオで「はーいギターソロ撮ります〜4前からドンカマ入りで曲流します〜」とか業界人ぶってました。あれなんですよ、あのボタンを押して録音ブース内に声を出すとプロデューサー感があるんですよ。


ホーンは一本の時はそりゃ一人でブースに入って延々とリテイクされて泣きそうになるんですが、ホーン隊となると結構“雰囲気を生かす”なんてことも。

ババっと並んで、マイクを2本ぐらい立てて、全員で頭からどわーーーっと通す。ソロとかは別撮りしますが、上手く行っちゃったら数テイクで終わります。

結構トランペットがひっくり返ったりとかはするんですけど「アリアリ!味!味!」って盛り上がる。ホーン隊の人達はなんだろう、みなさん“ライブ感”が好きだった印象です。


もれなく私も“ライブ感”が好きです。

やっぱり生音で、一緒に吹く人の仕草とか、息づかい、視線、音や空気感を楽しみながら演奏するのは何にも代え難い。


そんなことをイヤホンを忘れてスタジオの方にそれっぽいヘッドホンを借りた時に思い出しました。なんでも忘れて行くお年頃です。ストラップも忘れて予備の子です。何しにスタジオに行ったのでしょう。


テンポが、ピッチが、も気にしますが「あの子はあの人はどう吹くかな?」なんて想像しながらいつも録音してます。

心はいつだって“ライブ感”です。


それではリモート動画公開をお楽しみに!



※ドンカマとは

KORG(旧:京王技術研究所)のリズムマシン「ドンカマチック(DONCA MATIC)」がリズムマシンの代名詞となり、クリックとして使用されていた時期があったため、そこからクリックは「ドンカマ」と呼ばれるようになった説がある。

めちゃくちゃ古い言い方。

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