北海道吹奏楽コンクールのご報告
- ゆーみん

- 10月9日
- 読了時間: 4分
私がブログを書かせていただくのは2024年4月19日ぶり…ご無沙汰しております、団長のタイシです^^
今回は皆さんにお伝えしたいことがあり、ブログ担当の団員に強引に記事を差し込んでもらいました。ゆーみん、ありがとう!

さて、我々グリーン・ヒル吹奏楽団は今年の吹奏楽コンクールで昨年に続き全道に推薦していただき、第70回北海道吹奏楽コンクール(全道大会)に出場してきました。ここからは少し昔話も混ざるかもしれませんが、ご容赦ください。
2005年、グリーン・ヒル吹奏楽団は当時北海道教育大学岩見沢校に通っていた友人との夢話から始まりました。2008年に1度全道大会に出場することができましたが、それからは山あり谷あり・・・2024年に再びの全道への推薦、2025年に2年連続の出場…。そして、当団初めてとなる全道大会、一般小編成の部で金賞をいただくことができました!
私は曲を探すのに過去コンクールについてまとめてあるHPをよく見るのですが、そこにある「◯◯吹奏楽団 金賞」の文字を見てどこか遠くの話のように感じていました。きっと素晴らしい指揮者の方が指導されていて、自分たちがそうなるにはどうすれば良いのだろう・・・という、実感のない、物語のような感覚です。
それが現実となり、自分たちの演奏が全道で「金賞」と評価していただけた瞬間の私の感想は「全道金って取れるもんなんだなぁ」というものでした。今思えば驚きが勝り後から喜びがついてきた感じなのかな?と思います。


今回全道で喜ばしい評価をいただくことができたのも、岩見沢での活動を応援してくださる地域の方々、演奏を聴いていただいているお客様のおかげと感じております。いつもご支援いただきありがとうございます。
これからもGHを支えてくださる皆さんへの感謝を胸に活動を続けてまいりますが、今回は他にも感謝を伝えたい人たちがいまして・・・そう、ともに演奏するメンバー、仲間への感謝を書き記させてください・・・!いいですか?ありがとうございます!!
私は大学2年生(22才)からコントラバスを始め、それまでは吹奏楽経験はありませんでした。幸運にも友人に恵まれ、生涯を共にする楽器、吹奏楽と出会いました。
当時は友人に着いていくだけで「楽器楽し~!」だけでやれていましたが、団長という立場をいただき、指揮を振ることを許され、ここまで続けることができたのは、団員たちの温かさのおかげだと実感しています。
正直、つい最近までの私は団長としてはゆるゆるで、皆不安が大きかったかと思います。それでも、時には優しく、時には厳しく支えてくれたおかげで、「音楽に熱意を持って向き合えるGH」ができたのだと思います。GHを作り支えたのは私ではなく、団員1人1人なのだと、改めて実感しています。
さらに、吹奏楽経験もなく「指揮やりたい!」で始めた私でしたが、それも極最近までは未熟でした。当然今もまだまだ研鑽中の身であり、団員の力をフルで発揮させてあげられてはいません。初心を忘れないために、ひよこだった時の自分の指揮の映像を見返したりしています…。それはそうと、うちの団員すごいんです。皆音楽への熱量がすごいんです!
まず、皆仕事や子育てがある中、練習に来たり係のことをしてくれたり、それだけでも嬉しいものです。特に練習が白熱した日はテンションが上がり、指揮も大きくなり、奏者を惑わすこともあります・・・。
練習のあとにパート練習をおかわりしているパートがあったり、休憩時間だって言っているのに立ち歩いて合わせて休憩時間一杯吹いていたり…。私の指揮が至らない部分を親身になって聞き、一緒に改善策を考えてくれる歴代演奏部にも助けられています。 役員の皆も積極的に私から仕事を奪ってくれて、より音楽に熱中できる団になっていきました。
積極的に色々な演奏会を聞きに行き、情報や感想を教えてくれる団員。少し大変なお願いも「いいですよ~」とニコニコ引き受けてくれる団員。「俺アンサンブルやりたい!」という我儘にも「楽しそうですね!やりましょう!」と一緒に音楽を楽しんでくれる団員。
仲間に恵まれたことが私の20年間の最大の幸運だったと感じています。
そんな仲間たちとこれからもより良い演奏を作り上げていくために、頑張る決意を新たにできたコンクール参加となりました。

そんな私たちが主催する定期演奏会が、「10月19日(日)まなみーる大ホール」にて開催されます!
下記ポスターをご確認いただき、当日会場でお会いしましょう!





コメント